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「恋愛睡眠のすすめ」を観て寝汗をかく

恋愛睡眠pic1

上映が終わった後はまさに"寝汗"状態でした。ハッとして夢から醒めた時のような。劇場内が単に蒸し暑かっただけかもしれませんが……。

ミシェル・ゴンドリーの今作は、どうやら彼の永遠のテーマである「睡眠&夢」を思いっきり正面から映像化した作品で、本気で"夢"そのものを映像化したムービーであった。「エターナル・サンシャイン」ではあくまでそれはひとつのエッセンスであったけど、今回のはまさに夢そのもの、ストーリーなんぞはそっちのけで、主人公の睡眠世界をキャンバスに所狭しと自らのドリーミーワールドを展開。炸裂。大いに楽しませて頂きました。脱帽。

ってゆうか、劇場公開は4/28でもう一月も経つからそろそろいい頃だろうと、渋谷シネマライズ土曜日19時の回に念のため30分前に着くと、本日の席はもう無くなりましたという人気ぶり。聞けば1時間前には席は無くなったと案内人は言うんで(ここは座席数300くらいで毎回入替制の受付です)、勢いにまかせて次週の土曜日の席を予約して今回は観ちゃいましたよ。ミシェルゴンドリー映画でなきゃそんなことしないぞ。

今作は本国フランスで撮ったということで映画は基本フランス語ですが、主人公ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)はメキシコ育ちの青年で(父がメキシコ人だが死去)、フランス人の母が住む街を訪ねて来たという設定。主人公自身が「僕フランス語は苦手」とかいってる時点でどこかちょっと可笑しさが漂う。それだけでエリック・ロメール監督あたりがひと夏の恋物語風の映画にできちゃいそうな雰囲気。そういや最近フランス映画観てないなぁ、なんて思ったりもしつつ。それにしてもガエル君は「バベル」にもメキシコ編に出演していたようですが、全然違う役柄で観てる間はまったく気がつきませんでした。

恋愛睡眠pic4
↑ステファンの発明する寝床

しかしこの映画を、ちょっと夢見がちな可愛い青年の物語ととるか、白日夢にうなされる可哀相なちょっと精神病の物語ととるかで、結構印象は違うかなぁと。なんてユニーク!オシャレ!なんていってるお方ももちろん多くいて構いませんが、冷静に考えれば事態はもっと深刻な気もします。先日普通に仕事がある日に目が覚めたら13時だった30才をとうに越えてる僕としては、単なるファンタジーとは取れなかったりするこの映画です(笑)。
(いえ、笑……えないの!半年に一度くらいそんな夢世界から逃れられない日があったりする自分であることを白状しておきます。大丈夫だろうか?その日は一応仕事が立て込んでいたので出社しましたよ15時くらいに。T(kemjiの名字)さん子供じゃないんだから……と言われましたけどね。オホホ。)
なので、ステファンがまともに会社務めが出来ない割に突拍子もない企画(「災害論」のカレンダー!)を持ち込んだりするところなんて、非常に共感してしまったりする自分です。

あのカレンダーは監督自身が描いたものだそうで(それだけで素晴らしい作品ですね)、USのOfficial Siteからはスクリーンセーバーとしてダウンロード出来ますよー!

--公式サイト--(非常に動きが重たいのでめげるんですが…)
「THE SCIENCE OF SLEEP」(英語)
「LA SCIENCE DES REVES」(仏語)
「恋愛睡眠のすすめ」(日本語)
壁紙やスクリーンセーバー、予告編など色々豊富なのでめげすに探そう!

恋愛睡眠pic2
↑夢の中でバンド演奏

先日lucieさんから教えてもらったカニエ・ウエストの「Heard 'Em Say」もそうだったし、果ては10年前1997年リリースのフーファイターズ「Everlong」でも同じように夢をもろテーマにしたPVを作るミシェル・ゴンドリー。終わりの無い夢世界にどこまで挑み続けるのであろうか。

思うに、ぼくも夢の内容をもっと記憶して記録しておくべきだろうか……。そうすることで堂々とまともな社会人のふりをして生活出来るようになるかもしれない……。

--過去記事--
ミシェル・ゴンドリーPV大全集
「エターナル・サンシャイン」鑑賞 (kemji's 2005年Best映画)
ポール・マッカートニーの新曲「Dance Tonight」PV

恋愛睡眠pic3
↑何故か床がレコードだらけの部屋
| Movie & Stage(Michel Gondry's Film) | 22:15 | comments(10) | trackbacks(2) |

☆ミシェル・ゴンドリーのPV特集☆

Pafu!!! Pafu!!!
Mr.Michel Gondryの映像祭りを勝手に開催!

数々の独創的な映像作品を作っておりますゴンドリー氏。「エターナル・サンシャイン」を先日見てからというもの、またまたちょっと盛り上がってきてしまいました。
(ちょくちょく盛り上がります)
というよりも、Directors LabelシリーズのDVDを入手すれば一人祭りは簡単なのかもしれませんが、前々回ジョニー・キャッシュPVの時もいいましたけどー……購入していませんから!(いばらない)。と……そんな状況ですので、ここはインターネットで愉しむ!がんばってタダで観る!ことにしました。

まずこちら。

-- Director File : Michel Gondry のミシェル・ゴンドリー -- (Promosページ)
kevin氏@ohaioによるファンサイト(英語)。作品データとしては完璧なのかもしれません。動画はリンク切れも多いですが、辿って行ってみると色々詳しいです。同じサイト内でクリス・カニンガムのまとめページもあり。(director-file.com


-- Pause Online: Music Videos のミシェル・ゴンドリー --
ビジュアル的にも非常に見やすいサイト。画面上の"Select Programs"から選んでください。ちょっと古いもの(ビョークなど)はほとんど見れます。合計22本!同じサイト内でスパイク・ジョーンズ(主要名作13本)、ジョナサン・グレイザー、ガース・ジェニングス等の作品や他の個性的作品も多数!素晴らしい!一日一本。(せめてもう少し音が良いといいのですけどね)

とりあえず、代表的なもので、Bjorkと White Stripesものは見て損は無いと思われます。ビョークのPVは上記サイトで見れますが(全6作品。他の監督のビョーク作品もありますよ)、White Stripesは残念ながらありませんので、以下サイトで探すのもよいでしょう!


-- You Tube のミシェル・ゴンドリー --
LevisやCoca-Cola,Gap等CMなども多数あり。


-- iFilm のミシェル・ゴンドリー --
 →すんませんが検索はご自身でお願いします。[word:Michel Gondry ]
  Youtubeに似てる作りのサイトですが、でもこのサイト、Youtubeに匹敵する(それ以上?)スゴイ量あります。お勧め〜。(広告が出たら右上の"Skip Ad"をクリック)


-- 以下具体的にピックアップ --
White Stripesは4つの作品をミシェル氏が撮っています。どれも楽しいので見た事ない人はぜひ。(もう面倒だからあちこちからリンク張ってしまいました)
「The Denial Twist」(2005) →マジックミラーみたいな映像&Conan O'Brienがゲスト出演。
「The Hardest Button to Button」(2003) →ドラム増殖。このビデオは『エターナル・サンシャイン』の仕上げをしながら撮影した……そうです。(下記のインタビューより)
「Dead Leaves and the Dirty Ground」(2002) →ルームパーティの後の無情
「Fell in Love With a Girl」(2002) →レゴアニメ!

-- その他 --
Kylie Minogue「Come Into My World」これも手品のようなマジック映像!(同じ意味)にやけてしまいます。
・Chemical Brothersの「Let Forever Be」は一番有名かも。見事!ダンス!気持ち良い!
・Duft Punkの「Around the World」も素敵ダンスのミュージカル風で好きな感じ!これは大画面で見たい!
 上記はMovie Walkerの特集サイトで観れます。
なお「Oui-Oui」(ウイウイ)というバンドはミシェルが元々フランスで組んでいたバンドだそうで(ドラム担当)、映像作家として活躍する以前の映像。すでにアイディアの宝庫。


インタビュー(Panasonic CQより)
 →過去の作品を自身で振り返る必見のインタビュー!!!読めばうろこ。(Foo Fightersのくだりは爆笑しました)

ミシェル・ゴンドリー Videography (年代順 全70作品)
 →mvdbase.comより。ビデオデータベースとしてはかなりスゴイ。(直接映像は見れません)

Michel Gondry (Wikipedia)



余談:
ホワイトストライプスのジャック・ホワイトやブレンダン・ベンソンなど地元デトロイトフレンドで結成したバンド"The Raconteurs"(最近随分CDショップの店頭を賑わしている)ですが、新曲の「Steady, As She Goes」のPV監督はジム・ジャームッシュなのね!わぉ〜!スゴイジャン〜。スゴインジャ〜パラダイス(寒)
White Stripesのofficialにダウンロードできるようになっていました。もしくはこちらで再生。(でもミシェルの観た後だと地味かも……)

そうそう、bjorkのofficialもvideo充実してます。
bjorkの「Human Behaviour」(1993)はその後の長編映画「ヒューマンネイチャー」(2001)へと繋がっていくのかな。森を歩くシーンがあるのですが同じような可愛い手法がみられます。ヒューマン・ネイチャーもまぁ変な映画ですけど、結構好きです。


参照させていただきました:
GilCrowsの映像技術研究所 - motion graphics> ミシェル・ゴンドリー
大正おかん座 - PVがたくさん見れるサイト
ありがとうございました。


はぁ〜。しかし今回はなかなか大変な作業であった。
やっぱりDVD早いとこ買おうかな……。大きい画面でも見たいし。
なんだか……デパートの試食コーナーでいろんな美味しいもの食べれてお腹いっぱいなんだけど、どこか空しい……、みたいな気分が否めません(笑)
本当に美味しいものはやっぱり試食では満足できず、ちゃんと買いたくなるものなのだ。
食べ物も音楽も同じなので〜す。
(で、人にもおすそ分けしたくなる心理(笑))
| Movie & Stage(Michel Gondry's Film) | 04:04 | comments(4) | trackbacks(1) |

「エターナルサンシャイン」2回目観る

「エターナルサンシャイン」をまた観てしまいました。

前回(約1年前)は映画館でやけにのめり込んでしまったけど、今回はDVDレンタル自宅鑑賞。さすがに冷静に一歩引いた眼差しで見てしまった感じ。(ゴロネ含)

何故か内容とか展開も僕はあれほど感激したのに結構憶えてなくて、オレの脳みその記憶領域は一体どうなっているのか!と不安になりつつも、やっぱりキュンとするところは相変わらず変わらないのであった。

この映画、いろいろ手の込んだ仕掛けが映像にも脚本にもあったりするわけですけど、結局一番好きなシーンというのは、主人公のジョエルが自分の恥ずべき過去の記憶の中へ彼女と2人で逃避行するところ。マスターベーションをマイマザーに目撃される(全世界男子の定番!?)……のところから、無意味な男気を披露するために残酷なこと(鳥をハンマーで撲打)をしてしまうところ、周辺、と判明。

なんだ。何だかんだいって、そういうベーシックな物語みたいな部分にウルっときてしまうのね僕は。そういうのって、ハイテクCGとかが満載でデジタルな世の中であっても、まだまだアナログな部分が心の底に根付いている?……というか、世の中ってハイテクなツールはどんどん増えているけど、中身は、根っこの部分は、まだまだみんなアナログなんだよね。

そりゃそうか。人間自体がデジタルじゃないからね。

作っている人もアナログで育った人だろうし。

いつまで物語というものは"全人類の定番"だったりするのかな。(国境を越えてね)

ロボット社会っていつ来るのかな。

ロボットがロボットのためにつくるものこそがデジタルなのかな。

人間が人間のためにつくるものはすべてアナログなのかな。

…………な〜んていうこと(どんなことだよ?)を思ったりもしたりして、しまったりして、しまった次第ですが、(前回見た時もやけに色々思ってしまった気がするなぁ→さっき読み返したらやや恥ずかしいものもあった→まぁいいか)、そんな見る側に何かしらのアクションを起こさせてしまう映画なのだとあらためて思ったり。

ただ基本的には男目線の物語なので、女性はそんなにのめり込まないかな?「クレメンタイン目線で一本作ったらそれも面白いね!」とチャーリー・カウフマン氏もどこかで語っていたと記憶します。

また何年か経ったらもう一度観てみたいムービーです。


でも、今回冷静に見てみると結構突っ込みどころが多かった気も少々。腑に落ちないと言うか、「え〜、それは、無いんじゃないの〜?」みたいな。最後まで見てからまた初めのシーンから見直してみたり〜とかも(時系列に沿って)、もちろんやってしまいました。うーん、面白いです。

なお、販売用のDVDは、DTSスペシャル・エディションとかいって、ミシェル・ゴンドリーとチャーリー・カウフマンのオーディオコメンタリーも入っているらしいではないか!(それかなり面白そう)レンタルしてる場合じゃない。
PVな映像も多数入ってるようです。Beckの主題歌はもちろんのこと、Polyphonic Spreeの「Light And Day」(これもいい曲だな!→リンク先You Tube)は映画とリンクしてる内容なので映画見た人は5倍楽しいですね。(結構笑えます)
そう、Beckの「Everybody's Gotta Learn Sometime」もYou Tubeにあったのでリンクしておきます。これはPVではなくて、アコギとハーモニカでのTVライブ映像!こういうベック君好きです。カッコイイよアンタ!

| Movie & Stage(Michel Gondry's Film) | 11:59 | comments(4) | trackbacks(0) |

「エターナルサンシャイン」を観てきました


そんなわけで待望の「エターナル・サンシャイン」
を観て参りました。

せつない…。せつない作品。ハァせつないせつない。
どうしてもこうカウフマン作品はいつもせつないのか。

しかしいいです。すごい。なんだか文句のつけようがないほど美しく作り込まれている。
脚本、映像どれもこれも唸らされると言うかベロまいてしまうと言うか世界にどっぷりとはまって抜け出せなくなってしまう。カッコイイ。でもせつなくつらい感情。

監督ミシェル・ゴンドリー、脚本チャーリー・カウフマン
この二人は「ヒューマンネイチャー」でも一緒でしたが、今回はよりロマンチックに、そして映像表現にさらに踏み込んだ作品になっていると思います。

僕が特に印象的だったシーン…
ジョエル(ジムキャリー)の脳内回想シーンにおいて…
・雪の積もった海岸で二人がたわむれるところ
・そのあと海岸沿いの他人の家(別荘かな)に侵入して、自分だけ一人で帰ってしまうところ!

それからジョエルの恥ずかしい過去の記憶の中に隠れろ!のシーン
 ひとつ男なら誰でも笑っちゃう心当たりアリの恥ずかしいイン・ザ・ベッドのシーンがありましたが…(笑)、それは置いといて、
 ・子供の頃の度胸試し、仲間にけしかけられて死んだハトをハンマーで殴ってしまうところ…

自分にも何か似たような、そんなつもりもなかったのになぜかやってしまった幼少の頃の出来事ってあると思ってせつなかった。
普段あまり思い出す事はないけど、心の大掃除をしたり、ふとしたきっかけで思い出してしまう事がある、と思ったり、もしかすると自分では全く気づいてないけど、無意識のうちに蓋を閉じてしまっている過去の記憶もあるのかもしれない…、と思った。
ようするにそれって俗にいう"トラウマ"なんだろうけど。

心理療法ではそういった隠したい思い出したくない"トラウマ"を探し出し、自己認識させる事が治療につながる、といわれますが、この映画で紹介されるSFな装置は故意にトラウマを作り出す事と同じと思いました。
それでは心理的なシコリが作り出されて後々障害になってしまってもいたしかたない…。
物語のラストシーンではお互いの記憶をなくしてしまった二人が、これから再確認し合いながら立ち直ってゆく、といったポジティブなエンディングととらえたわけですが。。。

しかしこの脳内回想シーンは、まったく"夢"そのものですね。眠る時に見る"夢"。
思い出してはいるものの一部の辻褄が微妙に合ってない感じというか、突然景色が歪んだり、別の場所になったりする感覚。
夢の中の景色を表現する事って誰でもチャレンジしたいテーマだと思うのですが、(黒澤明「夢」とかはそのまんまだけど)この映画はそれを非常に簡単にわかり易くかつ身近に面白くテンポよく表現できているなあ、と思いました。それってつまりは音楽・ポップミュージック的だと思うしその辺はミシェル氏ならではの成せる技。素晴らしい。

……もし自分が最愛の人を失って、その後ひとりになって、この映画のシーンのように、彼女との思い出を夢の中で見てしまったと思うと、…せつなすぎてやりきれない。そんな時ってきっと、起きて目が覚めると涙ぼろぼろこぼしているんだろうね。とか想像してしまった。ぼくは君よりきっと長生きするだろうから、そういう日はきっと来るんだ。

カウフマン作品がいつも胸キュンなのは、そういった失ったモノや人に対する愛情みたいなものといつも真剣に向き合っているから…な気がしてなりません。

チャーリー・カウフマン作品
・「エターナル・サンシャイン」(2004)
・「アダプテーション」(2002)
・「コンフェッション」(2002)
・「ヒューマンネイチュア」(2001)
・「マルコヴィッチの穴」(1999)
→あら。コンフェッションをまだ見てない事に気づきました。(すみません)

原題は「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」
 →直訳すると、「無傷の心に永遠の光」

音楽はジョン・ブライオン(Jon Brion)。
エイミー・マンやフィオナ・アップル、エリオット・スミス、ルーファス・ウェインライト等の作品をプロデュース。映画だと「マグノリア」や「パンチドランク・ラヴ」のポール・トーマス・アンダーソン作品でお耳にかかれます。
Badly Drawn Boyにも数枚のアルバムで関わっています。
この人は、プロデューサーというかマルチプレーヤーとしてよく活躍していて、CDクレジットにはG、Bass、Dr、Per、Keyとかあちこちに名前がある時あり。何でも自分でやっちゃった方が早いんだろうね。マルチ。羨ましい。ソロアルバムも出しているようなので機会があったら聴いてみたいところ。
映画ではエンドロールに流れるBeckの静かな声がしみ入りました。
「Everybody's Got To Learn Sometime」コーギスの名曲をカバーとの事ですが、Korgis…よく知らないので、今度聞いてみたいですね。(Amazonで30秒試聴可)
いらいじゃ君
イライジャ・ウッド君は坊主頭でパンティー泥棒で人の弱みに付け込むハイエナもてない男という、さえない役どころ。本人はロードオブザリングのイメージを払拭したいらしいが、それはムリだぜ!君!
映画中本当に情けなくてロード〜のフロド君まで実はそういう男だったのではないかと想像してしまいます。ファンの方はぜひこの映画をみてですね、失望して下さい(笑)。情けない男度がまた微妙で…実にカッコワルイ。出演のしかたも半端で(カットされたとみる)かわいそうにもなります。(他のキャラクター達が皆物語に意味があるイイ役をやっているという所もあってその辺強調されてしまいます)

しかし記憶って大事な物であると今回しみじみ痛感。
普段から何かと忘れっぽい自分がほとほと悲しい。
そのせいで大事な人にがっかりさせたり迷惑かけたり失望させていたりする(した)。よーく思い出したり指摘されれば思い出せたりするので脳の奥の方には情報はあるみたいだけど、上の方に出て来てない…><。目の前を通過する情報(無駄な)に邪魔されているのか、ただ単に整頓されてないのか。大いにあきれるばかり。!!!。真剣に想ってないからよ、といわれれば返す言葉はないのではありますが。。。幸せなのかバカなのかといった世界で生きているような気がして悲しくなる…。まるで"はじめてのおつかい"で買い物ができない子供のようだ。寄り道?いや・・・なんというか・・・まぁ・・・その・・・違う?・・・そう・・ちょっと・・・そういうことじゃなくてね・・・
と、この映画は色んなことを考えさせてくれたりします!では!長くなりました!最後まで読んでいただいた方はどうもありがとう。


オマケMusicVideoリンク:
「The Hardest Button To Button」by The White Stripes
directed by Michel Gondry
| Movie & Stage(Michel Gondry's Film) | 18:58 | comments(7) | trackbacks(7) |
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